投資と投機

考え方・前提知識

こんにちはタマです。

 

今回は投資と投機の違いをわかりやすく解説。

 

大きく投資といっても様々です。

 

政府の公共投資、企業の設備投資、勉強などの自己投資などなど

 

ここでは金融でいわれる投資について基本的なことをご紹介します。

 

投資と投機

投資」と「投機」。違いが分かりますか?|【大人のためのFP教室】教えて!にぐ先生!|note

投資には大きく、「投資(本来の投資)」と「投機」があります。

 

投資は字のごとく産にじる

投機は字のごとく会にじる

 

という意味ですが、まず投資から説明します。

 

投資

投資は資産にお金を投じるわけです。

 

つまり資産の購入です。

 

資産とは自分のポケットにお金を入れてくれるものです。

 

 

つまり

 

・株式の購入(配当)

・債券の購入(利息)

・不動産の購入(賃料、地代など)

・預金(金利)

 

などが投資と呼ばれる行為です。

 

 

基本は長期間保有し続けて保有続ける限り自動で収入を得られるものになります。

 

それら資産の購入にお金を使う行為を金融の世界では「投資」と呼びます。

 

つまり、投資とはお金のなる木の購入という意味になります。

 

また配当や賃料、利息など定期的に入る不労所得のことをインカムゲインと呼びます。

 

一番大事なのはその資産の「価値」、つまり収益価値があるかどうかが大事になり、それらの精査をして購入することになります。

 

投資するにあたり大事になるのは財務分析やファンダメンタルな分析になります。

 

投機

 

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では次は投機について説明します。

 

投機は資産の売買や、資産から派生した権利などの売買です。

 

投機は売買(トレード)ですので価格が大事になります。

 

価格の変動で利益を得ます。

 

つまり価格が上がったり下がったりしたら利益でたり損したりするわけです。

 

価格変動の推移(チャート)を眺めてる人は投機をしてるわけです。

 

・株の売買

・通貨の売買

・不動産の売買

・債券の売買

・仮想通貨の売買

・FX、BO

・先物取引

 

などが投機と呼ばれる行為です。

 

 

基本は短期間(スキャル、デイトレ、スイングなど)で取引をして利益を狙う手法になります。

 

投機は機会にお金を投じるわけですから、「売り時」「買い時」などの機会が非常に重要になりチャート(価格推移)の状況が一番重要になります。

 

機会(タイミング)が大事になります。

 

つまりしていることは資産の売買、いわば転売です。

 

 

メルカリなどの転売ヤーみたいなものです。

 

投資とは少し違います。

 

売買(トレード)して得た利益のことをキャピタルゲインといいます。

 

投資で大事だったのは「価値」ですが、投機で大事なのは「価格」です。

 

価値と価格の違いは投資において非常に重要な要素になるのでまた別の機会に詳細記事にします。

 

多くの方は価格=価値だと思ってるんですが違います。

 

投機においては価格変動の将来の予想が大事で、それを分析するのが重要になります。

 

主にはテクニカルやファンダメンタルなどを駆使した分析をします。

 

ただ、投機ではどれだけ分析しても予想は毎度的中しません。

 

競馬の予想みたいなものです。

 

価格はランダムウォークするからです。

 

投機は一種ギャンブルみたいなものなので資産運用として取り組むのは難があります。

 

ただ小資金で一攫千金できる夢のあるギャンブルなのでプレイヤーはすごく多いです。

 

まあ証券会社からしたら手数料の多くとれる投機をしてもらいたいわけですから投機を煽る内容のものが多いです。

 

ですので一般人の多くは投資って投機だと思ってるんです(泣)

 

例えば、「○○社の株が上がったら儲かるなー」と言ってる人は、投資というより、投機をしている人です。

 

原則、トレーダーには資産性の所得はないのでトレードという労働収入で生活しています。

 

トレードをやめれば収入は経たれます。

 

トレードで利益を上げ続けれているトレーダーは全体の1割にも満たないといわれています。

 

資産運用とはギャンブルであってはならないのです。

 

投資で堅実に運用すべきです。

 

ラーメン屋の話

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投資と投機の違いのわかりやすい一例を紹介します。

 

とあるラーメン屋さんがあります。

 

毎月、利益が80万あったとします。

 

ラーメン屋を購入する価格は5000万だとします。

 

投資とは5000万払い、ラーメン屋を購入しラーメン屋のオーナーになることです。

 

オーナーの権利として例えば毎月配当として利益の10%が入るという仕組みです。

 

これがインカムゲインです。

 

この投資でオーナーになろうとしている人が投資のさいチェックする重要なポイントは

 

そのラーメン屋の売上や広告費や家賃・人件費などの経費、ラーメンの味や商品やサービスの質、立地、競合他店、市場規模、客層、市場優位性、競争優位性などなど

 

このラーメン屋のビジネスにおける様々な面を考え、5000万払う投資判断を下したわけです。

 

大事なのはラーメン屋の売買価格の変動ではなくラーメン屋のビジネスが売上を上げ続け自分に毎月配当金をくれるかどうかという点です。

 

ビジネスに問題がない限りラーメン屋を永久保有し続けるでしょう。

 

なぜなら、その場合、ラーメン屋はオーナーにとってお金のなる木だからです。

 

他方、投資ではなく投機をしているトレーダーというのは、今日5000万円で購入したラーメン屋が半年後7000万になるか、3000万になるとか考えているわけです。

 

未来のラーメン屋の価格変動の推移なんてものは予想がつかないです。

 

単純にはラーメン屋を買いたいという人が多ければ価格は上がりますし、要らないという人が多ければ価格は下がります。

 

半年後7000万円で売れたら2000万円の儲けです。

 

これがキャピタルゲインです。

 

端から売ることを目的にするオーナーなんていないのと同じでトレーダーはオーナーになるのではなく転売して儲けたいと思っているのです。

 

投資と投機では目的も手法も考え方も必要な知識やスキルも全く別物です。

 

投資でラーメン屋のオーナーになった場合、その後売るつもりじゃなければラーメン屋の価格が上がろうが下がろうが気にする必要もないでしょう。

 

それより大事なのはラーメン屋の利益や配当金でしょう。

 

投資とは本来、オーナーになってインカムゲインを得ることを目的としていますが、世の中では転売する投機が投資だと思っている人が多すぎるように感じます。

 

バフェットの言葉

 

50%の下げも想定!? ウォーレン・バフェットが14兆円の現金を保有している本当の理由 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア

 

最後に世界一の投資家ウォーレン・バフェットの言葉を紹介します。

 

「もしあなたが投資家なら資産がどう動くかに着目する。もしあなたが投機家なら株価がどう動くかに着目する。我々はそのゲームはしない。」

 

「私自身は投機は成功しないと思っている。」

 

「今日や明日、来月に株価が上がろうが下がろうが、私にはどうでもいい。その会社が10年、50年経っても欲しいと皆が思うものを作っているかどうかが重要だ。」

 

「喜んで10年間株を持ち続ける気持ちがないのなら、たった10分間でも株を持とうなどと考えるべきですらない。」

 

「初めから売りを考えて買うような株は、10分たりとも持ってはいけない。」

 

「私は事業家であるゆえに、より良い投資を行うことができる。そして、私は投資家であるゆえに、より良い事業を行うことができる。」

 

「投資に際して大切なのは、ビジネスそのものです。最近投資したIBMにも同じことが言えます。経営者が素晴らしいうえに、顧客基盤が強固です。最も大切なのは、土台としている事業が自分の一生涯と考えてもいいぐらいの、今後何十年にもわたって持続可能な競争力を持っていることなのです。」

 

「多くのプロの投資家は、投資対象の過去の数値は気にするのにもかかわらず、そのライバル企業が何をし、またどのような財務状態なのかを調査することすらしません。これは誤りです。大切なことは未来です。投資対象企業が今後どのような道を歩むのか、長期的な事業リスクに着目し、いかなる競争環境に置かれていくか見極めることが重要です。」

 

「株ではまずビジネスをそれ自体に注目することです。多くのプロの投資家や学者たちが、毎日の株価に一喜一憂しています。しかし、株価やマーケットの動向を、毎日、毎週、毎月追うことで、投資が成功するとは、私は考えていません。株価は、そのビジネスの一部でしかないからです。注目すべきは、株価ではなく、事業そのものでなくてはなりません。」

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